臨月の時の外出時に気を付けることは?必ず持っておく4つ持ち物

臨月の時の外出時に気を付けることは?必ず持っておく4つ持ち物

 

妊娠36週に入るといよいよ臨月ですね。
赤ちゃんに会える日まであと少し。
わくわく嬉しい気持ちも
陣痛や出産が不安な
気持ちも混ざっていると思います。

 

臨月はおなかもかなり大きくなり
一つ一つの動作が大変になってくる時期です。
そんな臨月に外出する場合
どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。
また、外出時は何を持てばいいのでしょうか。

 

詳しくご紹介します。

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臨月はどのように過ごせばいい?

 

臨月だからといってずっと家に籠って
ただ陣痛を待たなくては
いけないということはありません。

 

体調と相談しながらお天気のいい日は
ゆっくり外をお散歩したり
赤ちゃんが生まれたらしばらくは
一人で過ごす時間の確保が難しくなりますので
一人でのんびりカフェで過ごすのもいいですね。

 

また、生まれてくる赤ちゃんが
第2子・第3子でしたら、
赤ちゃんが生まれてくるとお世話にも
時間がとられますので
今のうちにお兄ちゃん・お姉ちゃんと
思いっきり触れ合う時間を持ちたいですよね。

 

心身ともにリラックスしながら
出産の日を待つのが理想的な
過ごし方ではないでしょうか。

 

また、切迫早産などで安静指示が
出ていた妊婦さんも正期産に入る
37週以降は安静が解除されるかと思いますので
残り少ないマタニティライフで
お出かけを楽しむのもいいですね。
その場合は安静生活で体力が
落ちてしまっていることもありますので
無理せず近所での外出がおすすめです。

 

 

臨月の外出時に気を付けること

 

では外出する際には
どのようなことに気を付ければよいでしょうか。

 

まずは「遠出しすぎないこと」です。
出産予定の産院まで1時間以内で
行ける範囲を目安にすると良いです。

 

急に陣痛や破水が起きた場合でも
1時間以内で産院に到着できれば
重大なリスクは回避できる可能性が高くなります。

 

次に「満員電車や人混みをなるべく避ける」
ことも大切です。
満員電車や人混みでは
おなかが圧迫されたり、
人とぶつかって転倒してしまう恐れがあります。

 

また季節によってはインフルエンザなどの
感染症もこわいですので
臨月に限らず妊娠期間中は
なるべく避けたいものですね。

 

最後に「必要なものを必ず持って外出する」
ことも覚えておいてください。

 

 

お散歩時に注意してほしいこと

 

1人目の妊娠時、39週に入る前日
「もう産みたい!」と思い
夫とともに長い長い散歩に出かけたのです。

 

とある駅までバスで15分かけて行きました。
さっと買い物を済ませ昼食をとり
帰り道はバスではなく歩くことにしました。
距離にして3キロ強です。

 

とにかく陣痛が始まってほしくて
3キロの距離を2時間以上かけて歩きました。
30週から切迫早産で自宅安静だった
私は体力も落ちていましたし
臨月の重いおなかを抱えての
3キロはなかなか大変でした。

 

でも自分で望んだことですし、
夫と生まれてくる赤ちゃんのことを
話しながら歩くのはとても素敵な時間でした。

 

しかし一つ誤算が…。
それは休憩するのに適した
場所がまったくなかったことです。

 

2キロほど歩いた時にはかなり足も疲れていて
「どこかで一休みしたい。座りたい。」
と思うようになっていました。
そこで歩きながら休めそうな
カフェやお店を探したのですが
全く見つからない。
やっと見つけたと思っても定休日。

 

住宅街でお店らしきものが少なく公園も
見つからず結局座って
休むことができなかったのです。

 

その日の夜になって陣痛がきたので
たくさん歩いたことに意味は
あったのかもしれませんが
「休みたいのに休めなかった」というのは
臨月の妊婦にとってはつらいものでした。

 

お散歩するのは良いのですが
休憩に適した場所があるか
事前に調べておけるといいですね。

 

 

臨月の外出時の持ち物チェックリスト!

 

何か起きたときに適切に対処できるよう
いくつか持ち歩いてほしいものがあります。

 

それでは何を持ち歩けばいいのでしょうか。
臨月ですのですでに入院準備も
整っているかと思いますが
普段のお出かけで入院準備まで
持ち歩く必要はありません。

 

身軽に動けるようにするためにも
必要最低限の物だけ持ち歩きましょう。

 

 

1.携帯電話
急な腹痛や何かトラブルが起きたときに
産院やパートナーにすぐに連絡がとれるよう
携帯電話は常に持ち歩きましょう。
充電もしっかりしておいてくださいね。

 

2.母子手帳と健康保険証
万が一救急車で運ばれたり
外出先の近くの病院にかかることが
あった場合に母子手帳が
あれば妊娠経過も一目で伝わります。

 

 

3.お財布
陣痛などで急にタクシーに
乗る可能性もありますので
買い物の予定がなくても必ず持ち歩きましょう。

 

 

4.生理用ナプキンと大きめのタオル
外出先で破水した場合に備えて生理用
ナプキンと大きめのタオルがあると安心です。
破水したらまずは産院に電話をして
指示を仰ぎましょう。

 

タクシーで産院に向かう場合には
タオルを敷いて座席を
汚さないようにしましょう。

 

ただし、破水していると乗車させて
もらえないタクシーもありますので
事前に陣痛タクシー等のサービスを
調べておくとより安心です。

 

 

臨月の外出は準備万端で!

 

臨月だからと言って外出を
控える必要はありません。
気分転換の意味でも自分の
過ごしたいように過ごしてください。

 

その際は必要な持ち物を必ず持って歩き、
産院から1時間以上離れた場所や
人混みなどは避けるようにしましょう。

 

赤ちゃんに会えるまであと少しですね。
痛いくらいに感じる胎動も今だけ
ですから楽しんでくださいね。

 

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