臨月で眠れないのはなぜ?眠れない時の対処法について

臨月で眠れないのはなぜ?眠れない時の対処法について

 

マタニティライフ最後の月は
出産間近で精神的にピリピリしているので、
なかなか寝付けない妊婦さんも多いはず。

 

でも、お腹の大きさもピークに達して
身体が疲れやすくなっているため、
ゆっくり休みたいですよね。
そんな臨月で眠れない時の対処法をご紹介します。    

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眠れないのはなぜ?

 

臨月になると、いつ出産の兆候が始まるのかを
意識してしまって、それがストレスになることが多いです。
特に初産婦さんは、出産の兆候の他にも痛みや、
産後のお世話など不安に思うことが多いので
眠りが浅くなってしまう傾向にあります。

 

そして、ママの身体は産後の
数時間置きでの赤ちゃんのお世話に向けて
対応できるように変化していくからだとも言われています。

 

その他には、臨月の大きなお腹になると
体を動かさなくなり、運動不足になります。
そのため活動しないために身体が疲れず、
夜眠れないということにもなりかねません。

 

また、夜に眠れないからといって
昼寝のしすぎも良くありません。
昼寝をするときには30分〜1時間と時間を決めておきましょう。
昼夜が逆転してしまい、悪循環になってしまいますよ。            

 

 

眠れない時はどうしたらいいの?

 

睡眠に大切なのは、ほどよい疲れとリラックスです。
そのために、昼間はなるべく買い物や家事などで
身体を動かすようにしましょう。
ウォーキングやマタニティヨガ、スクワットなどの
軽い運動は不眠以外にも体力をつけたり、
子宮口や骨盤を柔らかくする効能もあるので続けたいですね。

 

また、半身浴でぬるめのお湯にゆっくりと浸かるのも
血行を促進し、身体を芯から温めることで
よい眠りに繋がります。
好きな香りの入浴剤や、
アロマでリラックスするのもいいかもしれません。

 

就寝前に水分を摂り過ぎないということも
夜中にトイレの回数を減らすためには大切です。

 

寝る姿勢が定まらないときや、
安心感が欲しいときは抱き枕を使ってみるといいですよ。       

 

 

気をつけること

 

では、気をつけることはどんなことでしょうか。
ひとつには、半身浴や運動などは
「やりすぎない」ことが大切です。

 

半身浴はあまり長時間入りすぎると、
母体がのぼせやすくなっているので注意が必要です。
湯あたりしたり、ふらついて転倒してしまう危険があります。
また、入浴後は必ず水分補給をしてください。

 

運動もたくさんすればいいというものでもありません。
適度な運動は浮腫み防止にも繋がるのでとてもいいことですが
あまり運動をしすぎると、逆に浮腫んでしまうことになります。
目安としては、1時間運動をしたら30分は休憩するようにしましょう。
また、お腹が張る場合も無理をしないようにしましょう。

 

 

寝る2時間前にはPCやスマホは触らないことも大切です。
ブルーライトが視覚から脳を刺激してしまうことによって
眠りにつきにくくしてしまうからです。

 

 

それでも眠れない時は?

 

運動してもアロマを使っても眠れない!
そんなときは、睡眠効果があると言われる
ホットミルクを飲んで落ち着きましょう。
また、レタスも催眠効果があると言われています。

 

好きな音楽やヒーリングミュージックを
小さめの音量で流しながら、
温かいミルクを飲みます。
次に、目を静かに閉じながら
大きく鼻から息を吸いこみ
口から細く長く息を吐きましょう。
そして、深呼吸を繰り返しながら
これから迎えるかわいい赤ちゃんとの幸せな未来を
想像してみましょう。

 

きっと気分が穏やかになって眠くなるはずですよ。               

 

 

ゆっくり休んで出産に備えよう

 

産後は赤ちゃんのミルクやおむつのお世話で、
数時間おきに起きなければならないので、
なかなか熟睡することが難しくなります。

 

ゆっくりと身体を休められるのはいまの時期だけです。
出産時の体力温存のためにも、
少しでもストレスを減らしてリラックスをして
気持ちのよい睡眠をとりましょう。             

 

 

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