臨月なのになかなか産まれない!原因や試して欲しい対処法

臨月なのになかなか産まれない!原因や試して欲しい対処法

 

臨月に入り、予定日近くになるとお腹が
どんどん大きくなり、息が苦しくなったり腰が
痛くなったりして動くのが嫌になりますよね。

 

ついつい重たい体をソファに横にさせて
一日中テレビを見たりなんてことも…。

 

臨月に入ってすぐは赤ちゃんに会える!
という期待感でわくわくしていますが、
予定日付近になっても予定日を過ぎても
なかなか産まれてこないと、次は不安感に
おそわれます。

 

そこで、今予定日付近でソワソワしている
人や予定日超過していてハラハラして人に

 

陣痛ができるだけ早くくるように、試してほしい
対処法と実際に予定日超過で出産をした
私の経験談をお話しします。

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予定日に赤ちゃんって本当に産まれるの?

 

妊娠して初めて病院に行き、問診の中で
最終月経の日などを書きますよね。

 

その最終月経と内診した際の赤ちゃんの
大きさから先生が予定日を決めてくれて、
それが出産予定日となります。

 

「そんなに早い段階から出産予定日決めて
本当にその日付近に産まれるの?」
と疑問に思う人も多いと思います。

 

でもお母さんの体ってすごいんです。
赤ちゃんをお腹の中で、10ヶ月で外に出せる
ように調節して育てているのです。

 

順調にいけば、早い妊婦さんで37週以降
から先生が指定してくれた出産予定日付近
にはほとんどの赤ちゃんが育ち外の世界へ
出てきます。

 

切迫早産や胎盤早期剥離などの何らかの
原因で、37週以前に産まれてくる赤ちゃんも
いますが、その場合赤ちゃんの体の器官が
未熟な場合もあります。

 

でも今の医療はとても発展していますので、
リスクを持って産まれてきたとしても助かる
確率は高くなっています。

 

しかし、ほとんどの赤ちゃんは10ヶ月という
限られた時間の中で成長し、外の世界へと
出てくるのです。

 

 

予定日超過する原因は?

 

予定日超過する妊婦さんは意外と多いこと
を知っていますか?私も昨年出産しましたが、
予定日を6日超過して出産しました。

 

特に初産婦の場合は子宮口が堅く、
開きにくいために予定日超過する
妊婦さんが多いとのことです。

 

予定日超過すると、
「赤ちゃん大丈夫かな?」
「何か問題があるんじゃないか?」
など、不安になってしまいますよね。

 

でも心配することは何もないです!
赤ちゃんにとってお母さんのお腹の中は
とても気持ちが良くて、まだ出てきたくない
とのんびりしているだけなのです。

 

なので、赤ちゃんのタイミングに合わせて、
ゆったりした気持ちで待ってあげてください。

 

 

臨月に入ってからの過ごし方

 

臨月に入ってからは、早く我が子に
会いたいとワクワクしてしまいますよね。

 

産まれてくるのは赤ちゃんのタイミングなので
残り少ない妊婦生活を楽しむことが一番です。

 

しかし、おっぱいマッサージや適度な運動、
腹式呼吸の練習など、赤ちゃんが元気に
産まれてくるためにお母さんも臨月に入って
からやらなければいけません。

 

おっぱいマッサージは、乳首を柔らかくして
あげて産まれてきた赤ちゃんが上手く母乳を
吸えるようにするため。

 

適度な運動は、赤ちゃんが下に下がって
きやすくして自然な陣痛を促すため。

 

腹式呼吸の練習は、分娩時に赤ちゃんに
うまく酸素を届けながらいきむことができる
ようにするため。

 

これら全ては、もう赤ちゃんが外に出て
これるようになってから臨月以降の妊婦さんが
行うことです。

 

これは、陣痛を促すための大事なことでも
ありますので、まだかまだかと陣痛が来るのを
待ち望んでいる妊婦さんは毎日行うように
してください。

 

 

臨月に入って早く産みたい場合は?

 

赤ちゃんが産まれるのは、ほとんど赤ちゃんの
タイミングです。しかし、陣痛を促すことは
妊婦さんにもできます。

 

私は32週から切迫早産の診断を受け、なるべく
正産期に入るまではあまり動かないように安静に
していました。

 

正産期に入ってからもお腹がよく張って
いたので、予定日までには産まれるだろうと
思っていました。

 

結局予定日になっても産まれる気配はなく、
陣痛を促す対処法をすることにしたのです。

 

それは、「とにかく運動すること!」です。
でも無理のない程度に行ってください。
例えば、私が行った運動方法は、

 

・散歩30〜40分
・階段上り下り10往復
・スクワット20回
・ストレッチ5分程

 

を予定日超過してから毎日欠かさず行いました。
そんなに激しい運動という感じはしませんよね?

 

やはり運動をするとお腹が張りやすくなり、
前駆陣痛がちょくちょく来るようになりました。

 

次の日から促進剤を投与して出産する予定の
前日に自然に陣痛がきてくれて、無事自然分娩を
することができました。

 

お腹もパンパンで早く産みたい!と思っている
方は、毎日欠かさず無理のない運動をしてみて
ください。

 

自分に合ったペースで、決して無理ない程度に
行ってくださいね。

 

 

臨月、なかなか産まれない時は陣痛を促す

 

臨月になってもなかなか産まれる気配が
ない場合に大事なのは、臨月に入ってから
できるマッサージや呼吸法、適度な運動
などがいい陣痛を促すことだとお分かり
いただけましたか?

 

実際に私が促進剤を使う前に陣痛が
来たのも、これらのことを予定日から毎日
欠かさず行ったからだと思っています。

 

結局、産まれてくるのは赤ちゃんの
タイミングではあるのですが、赤ちゃんが
下がりやすくしてあげたり、いい陣痛を促して
あげることは赤ちゃんにとっても妊婦さんに
とってもいいことなのです。

 

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