陣痛、夜中に多い理由は?夜中来たときの行動、対処法について

陣痛、夜中に多い理由は?夜中来たときの行動、対処法について

 

出産予定日が近くなると、いつ陣痛が来るか
ドキドキしますよね!陣痛が来るタイミング
というのは人それぞれですが実は夜中に陣痛が
スタートする方が多いというのはご存知ですが?

 

今回はそんな陣痛が夜中に多い理由
について私自身の経験も併せて
ご紹介していきたいと思います!

 

夜中に陣痛が来たらちゃんと気付ける?
どんな行動をしたらいい?と不安に
感じているお母さんの参考になれば嬉しいです。

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なぜ夜中に陣痛が起こりやすいの?

 

夜中に陣痛が起こりやすい理由は、
自律神経にあると言われています。

 

日中行動しているときには交感神経が
優位の状態にありますが夜に身体を休める
状態になると、副交感神経が優位の状態に
切り替わります。

 

この副交感神経が優位の時に陣痛が起こりやすい
と言われておりそのために身体が休んだ状態に
なる夜中に陣痛が来る人が多いのだそう。

 

他にも、外敵に狙われにくい夜中に出産を
終えるための動物的な本能だという
説もあるそうですよ!

 

統計学的にも、夜中の3時前後が最も陣痛が
起こりやすい時間だということが
データによって明らかにされています。

 

もちろん、全ての人が当てはまるというわけ
ではありませんが決して迷信やジンクスの
ようなものというだけではなく夜中に陣痛が来る
確率は高いということができそうですね!

 

 

寝ていてもちゃんと陣痛に気づける?

 

夜中に陣痛が来た場合、特に初めて出産に
挑む方はちゃんと陣痛に気付けるかな?と
不安に感じることもあるかもしれませんね。

 

私自身は2度の出産を体験していますが
2回めの出産はまさに陣痛の起こりやすいと
言われる夜中の3時頃、寝ている時に
陣痛がスタートしました。

 

痛みの強さや感じ方は人それぞれなので、
個人的な意見にはなりますが陣痛の痛みは
寝ていてもパッと目が覚めるレベル!
と言えるかと思います。

 

最初は微弱陣痛であまり強くない痛みでしたが
それでも予定日が近づいてきていて、
無意識に気が張っていたせいもあってか
すぐに目が覚めました。

 

普段はちょっとやそっとのことでは夜中に
目を覚まさないという方でも出産が
近づいてくると、眠りが浅くなったりしますし
何より陣痛の痛みは眠ってやり過ごせるような
ものではないので赤ちゃんが生まれる直前まで
気づかなかった!という様なことはないかと
思いますよ!

 

 

夜中に陣痛がきたらどうすればいい?

 

夜中に陣痛が来て、もっとも困るのは病院までの
交通手段の確保ですよね。

 

家族に車を出してもらえるとしても寝ている
家族を起こして、準備をして病院に向かう
となるとだいぶ時間がかかってしまいます。

 

予定日が近づいてきたら、夜に陣痛が来ても
すぐに車で送ってもらえるように家族にも
就寝前に準備をしておいてもらうように
するといいですね。

 

公共の交通機関は夜中はあてにすることが
できませんので車がない場合はタクシーを
利用することになるかと思います。

 

破水が起きている場合には、乗車を拒否
されてしまう可能性もあるそうなので
陣痛タクシーなどに登録しておくと安心です。

 

365日24時間対応してくれる
タクシー会社もありますよ!

 

個人的に夜中に陣痛が来て困ったのは、
上の子供のことでした。

 

2人目の出産の際、前述のように一緒に
寝ていたときに陣痛が来てしまい
病院に連絡をしたり準備をしている時に
バタバタしていたために上の子供が泣いて
起き出してしまいました。

 

幸い、里帰り出産だったために母が
起きてしまった子供をなだめたり
寝かしつけたりと対応してくれましたが
一緒にお子さんも病院につれていく必要が
ある方もいらっしゃると思いますのでその場合は
特に念入りに準備やシュミレーションを
しておく必要がありそうですね。

 

昼間にはスムーズに事が運ぶような
場合でも、夜中だといろいろと問題が
生じてしまうようなことが多々あります。

 

陣痛は夜中に起こりやすいものですので、
夜中に陣痛が来た場合の動き方も予定日までに
しっかりと確認しておくと慌てずに済みますよ!

 

 

こんな時にも陣痛が起こりやすい!

 

夜中の他にも、陣痛が起きやすいと言われて
いるのが「満月の日」と「台風の日」です。

 

満月の日に陣痛が起きやすいのは
潮の満ち干きが関係していると言われています。
出産だけでなく、満月の日というのは
人の身体に影響を及ぼしやすいのだそう。

 

台風の日は気圧が低くなるため、自律神経に
影響が出て陣痛を引き起こしやすくなると
考えられています。

 

どちらにしてもジンクスめいた部分も
多いですが実際に、満月の日は
出産ラッシュで陣痛室が空いていなかった!
というような話も耳にしたことがあります。

 

必ずしも当てはまるものではありませんが、
出産日近くに台風がきたり満月の日が
あったりする場合には
「もしかしたら陣痛が来るかも?」と
意識しておくといいかもしれませんね!

 

 

事前の準備はしっかりと!

 

陣痛が夜中に多いというのはあくまでも
統計学的なもので実際にはいつ何時
起こるのか分からないものです。

 

どの時間帯に陣痛が来るかによってとるべき行動も
変わってきますのでいろいろなパターンを想定して
対応を考えて準備をしておくといいですね。

 

備えあれば憂い無し、です!
安心して出産に挑めるようにしておきましょう。

 

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