帝王切開の入院準備〜必要な物、あると便利な持ち物準備リスト〜

帝王切開の入院準備〜必要な物、あると便利な持ち物準備リスト〜

 

出産前は、
産まれてくる赤ちゃんの物を揃えたり、
妊娠しているママも出産に備えて、
準備するものがあったり、
楽しい反面、
何が必要なのか戸惑ったりします。

 

ここでは、
帝王切開で出産予定の方向けに、
持ち物の入院準備で必要な物や
あると便利な持ち物について
経験談を元にお話したいと思います。

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自然分娩との持ち物の違いは?

 

自然分娩と帝王切開の出産、
持っていくものは基本的には
変わりません。

 

各医療機関では、出産・入院のための
持ち物準備リストを渡されると思います。

 

特に、個人病院と大学病院では、
揃える物が違ってくると思います。

 

ここでは、私が病院(大学病院)から
渡された持ち物リストを一例として
あげたいと思います。

 

 

入院準備、持ち物リスト〜赤ちゃん用〜

 

・肌着(長袖) 6枚
・靴下 2足
・カバーオール 6着
・おくるみ
・バスタオル 4枚
・ガーゼ 4枚
・バスタオル
・赤ちゃん用コート(退院時に寒い季節の場合)

 

 

*持ち物の指定されたけど、使わな方物として、
・沐浴用の温度計 1台
・赤ちゃん用ボディソープ
・くし、ブラシ 1個
・よだれかけ 4枚
・ティツシュ一箱

 

新生児の入院中の服装についてですが、
肌着を貸出している病院が多いようなので、

 

持ち物リストに載っていなければ、退院時に
必要な分だけ持っていけばいいと思います。

 

温度計は貸出があり、赤ちゃん用
ボディソープはサンプル品があったので、
自分で持って行ったものは使いませんでした。

 

くし、ブラシに関しては、髪の毛が生えて
いなかったので、産後もしばらく使うことなく、
よだれかけに関しても、つけるには大きすぎて、
ミルクの吐きこぼしに関しても、ガーゼで
対応しました。

 

ティッシュも赤ちゃんのために使うと
いうより、部屋にティッシュがないので、
自分のために使いました。

 

 

入院準備、持ち物リスト〜ママ用〜

 

・使い捨てパンツ(産褥ショーツ)3〜4枚
・夜用ナプキン(産褥パッド)1パック
・スリッパ 1足
・パジャマ 2〜3着
・洗面用具(歯磨き、化粧品等)
・お風呂セット(バスタオル、ボディソープなど)
・おっぱい用のタオル 1枚
・授乳用ブラジャー 2〜3着
・ニップルシールド
・乳首をケアするクリーム
・母乳パッド
・授乳クッション
・鏡
・羽織るもの
・むくみ防止用ソックス 1足
・退院時の服
・携帯等の充電器
・小銭
・筆記用具
・ペンライト、懐中電灯(おそらく個室でない人のために)

 

病院の出産リスト中には、
「産褥ショーツ」や「産褥パッド」など、
産後に起きる「悪露(おろ)」という
生理のような出血が起きるため、
その対策として準備する必要があるようです。

 

しかし私の病院では、T字帯と呼ばれる
ふんどしに似たようなものが出産時支給され、
産褥ショーツは不要でした。

 

そして動いて自分でトイレに行けるように
なったら、使い捨てパンツを使用していました。

 

また、産褥パッドも病院から支給されたものを
使い、無くなったら夜用の生理用ナプキンを
使っていました。

 

「産褥ショーツ」、「産褥パッド」に関しては、
悪露の量によって人それぞれ違いますし、
病院によっては「出産セット」として

 

支給されたり、病院で購入するものとして
含まれているので、個人で購入する前に
出産される医療機関で、確認をされた方が
良いと思います。

 

むくみ防止用の医療用ソックスは、
帝王切開時は必要になるので、
前もって指示があると思います。

 

私は、1足しか持っていなかったので、
途中で勝手に脱いで、手洗いしたら、
足のむくみがとんでもないことになりました。

 

そして、看護師さんからも怒られてしまったので、
もし可能であれば2足くらいは持っていると
便利かもしれません。

 

それから、退院時の服装について、
全く考えていなかったのですが、
退院するまでにお腹がぺたんこに
戻るわけではなく、また帝王切開の
傷跡にも触ったりするので、ワンピースや
ゆったりした服を準備しておくといいと思います。

 

関連記事
帝王切開後のむくみはいつまで?看護師に教わった6つの解消法

 

 

ネットに書かれている便利グッズについて

 

「帝王切開」、「持ち物」
という検索ワードで調べてみると、
よく持って行って良かったものとして、
見かける物をピックアップし、
私の入院生活に照らし合わせて
いきたいと思います。

 

・ストロー付きペットボトルキャップ
 私も入院前は、
 あったら便利そうだなと思っていたのですが、
 結局購入するのを忘れていて、
 長めのストローを持っていきました。

 

 しかし、入院中ストローを使ったのは、
 出産した日くらいで、
 あとは必要なく感じました。
 というのも、
 ベッドがリクライニングできるので、
 ペットボトルもコップも
 苦労して飲むことはなかったです。

 

 

・エコバック、ビニール袋
 エコバックは持っていかなかったのですが、
 ビニール袋は持っていって良かったです。
 共同のシャワー室に行く時、
 荷物を入れるのに重宝しました。
 服やタオルを持って、
 移動することを全く考えていなかったので、
 本当に救われました。
 また、洗濯物を夫に持って帰ってもらうことにも
 大変役に立ちました。

 

・ヘアゴム
 髪の毛が長いママは必須です。
 私は、出産前に切ろうかと思いましたが、
 絶対安静を言われていたので、
 髪も伸ばしっぱなしでした。

 

・リップクリーム
 乾燥していたので、
 持って行ってよかったです。

 

 

個人的に持って行って良かったもの

 

・電気ケトル、緑茶ティーバッグ
 私がというより、
 夫が出産した翌日持ってきてくれたのですが、
 暖かいお茶が飲んで、
 ほっと一息つきました。

 

・お菓子
 夜中の授乳で、
 お腹がすいたり、
 ちょっと気分転換にと
 チョコレートを食べていました。
 ただし、食べ過ぎは禁物です!

 

・ドライシャンプー
 入院中は髪を毎日洗うことが大変だったので、
 ドライシャンプーで対応しました。

 

・スプレー式化粧水
 帝王切開前は飲食禁止となり、
 ミネラルウォーターのメーカーから出ている
 スプレー式化粧水で
 口の中をうるおす程度はできるそうです。
 私は、帝王切開後はすぐ動けないので、
 スプレーを吹きかけて、
 肌をうるおしたり、
 暑かったのでリフレッシュ用に使っていました。

 

・携帯用音楽プレーヤー
 手術前の準備段階の時間、
 リラックスするために
 音楽を聴いていいですよと
 言われたので、
 持っていきました。
 手術後の疲れ具合にもよりますが、
 帝王切開後動けない時の
 気分転換にもなるかと思います。

 

 

持ち物は自己責任で!

 

長い間お腹の中にいた赤ちゃんが
この世に誕生し、ようやく顔が見れて、
眠っているときも起きているときも
どの瞬間もかわいくてたまりません。

 

そして、その一瞬の表情を
写真やビデオに収めたいと
思うことは、ごく自然なことだと思います。

 

ただし、面会者の振りをして、実は
泥棒だったということもあるそうです。

 

ですから、高価な一眼レフカメラや
ビデオカメラ等はもちろん、お金などの
管理は、ご注意ください。

 

 

現在は、携帯電話のカメラ機能が
発達しているので、ママと赤ちゃんだけの時は、
携帯のカメラを使用し、

 

ご家族が面会に来られる際に、
カメラやビデオカメラを持ってきてもらい、
持ち帰ってもらうようにした方が
良いかもしれませんね。

 

また、お金に関しても、可能であれば、
出産費用などは、支払いが確定する日に
ご家族に持ってきてもらうことをお勧めします。

 

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